中古トラックのエンジンや排気量について

現在たくさんのトラックが走っていますが、その心臓となっているのがエンジンということになります。これには種類があり、ガソリンとディーゼルがあります。基本構造にあまり違いはありませんが、その補機部分には違いがあります。

ガソリンはスパークプラグを使って火種を起こして混合機を燃焼させるという方式となっています。したがって自然に発火しにくいガソリンが使われています。ディーゼルとは、自然発火によって燃焼させるので、着火の軽い軽油が使われています。トラックにはこのタイプがたくさん使われています。

ガソリンの場合には出力を発揮しやすいということ、そしてディーゼルの場合には大きなトルクを発揮しやすいという特徴があります。トラックにたくさん使われているディーゼルですが、ドイツの技術者が発明した内燃機関となっています。ガソリンとの大きな違いは、点火装置が大きいと言うことです。したがって自己発火をすることで、ここで発生した爆発でピストンを押し出すという方式になっています。ディーゼルのメリットは、空気過剰率が高くなっているので、作動ガスの比率比が高く図示熱効率が高いと言うことです。また部分負荷を行ったときの燃料消費率が低いということで、同じ作業に対する二酸化炭素の排出量が少なくなっています。

したがって燃費が良くなる傾向にあります。高い回転の運転は適さないので、同じ排気量のガソリンと比べると最高出力は低くなっています。

実用回転域が下がることによって、機械的な損失が減るので、燃費の向上につながっています。自然吸気の場合には、同じ排気量のガソリンと比べると、トルクが低くなっているので、少し排気量の大きいものが使われています。しかしターボ技術の発達によって、高性能化が進み、窒素酸化物を減らすために排気ガス再循環が行われています。これを行うことで燃焼温度が下がり、燃焼室内での質素酸化物の発生量を抑えることができます。ディーゼルの場合には、空気を圧縮して高温になったときに、軽油をシリンダーの中に噴射することで自ら燃えることができるのです。そして研究が重ねられ、最近では新世代クリーンディーゼルが開発され、パワーや燃費は向上させながら、振動や騒音や重量を低下させることに成功しているのです。またここに使われている軽油はガソリンよりも精製工程が少ないと言うことで、製造する際に発生する二酸化炭素の排出量も少なくなっています。